円形劇場について
累の10巻から始まった
「星、ひとしずく」の公演。
幾が一番最初にびっくりしたのは
稽古2日目に出てきた
円形の舞台。
どう動けば…と戸惑ったのも当然かも?
大抵、舞台は長方形。
といいつつ、
星、ひとしずくの公演では
普通の客席っぽかったので
多分「舞台装置」ですね。
今回は脱線して
「円形舞台」について。
中央に円形の舞台を用意して
周囲をすり鉢状に客席が囲む――という建築様式は
なんとローマ時代まで遡るのだそう。
いま手軽に体感するなら、
ドーム公演とかかな?
日本初の円形劇場は東京にあった、
青山円形劇場だったらしい。
日本初の完全円形オープン・スペースで、
360度すべての方向から
観客の視線を受けるという非常に変わった劇場である。
(青山円形劇場 - Wikipediaから引用)
画像もあってわかりやすかったのはここの説明ページ。
だった、と書いたのは
この劇場。
2015年で、閉館してしまったから。
(うえのサイトも、今は跡地宣言しているけど
そのうち本当に消えるかも)
かわりに今、豊洲に出来た円形劇場がある。
神楽も視野に入った今、
こういう
「ひと味変わった劇場」
も取り扱いあれば面白いなと思ってたり。